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最後の最後に光を灯してくれたのは君 世界中の全てが僕の敵だと思っていた頃 踏みとどまらせてくれた君 辛い日々は終わらなかったけど 少しだけ心が軽くなった いつの日か離れてしまったとしても この共有した時間だけは本物だよね? 感じた気持ちは同じだよね? 嬉しくて楽しくて笑いあった日々 永遠ではないとしても この瞬間が消えることはない 優しくしてくれることが不思議 戸惑いながら頑なな心はほどけていく ここにいてもいいのだと 次第に光の世界に行こうと 思い始めていた せめて今だけは穏やかな日々を やがてくる別れの季節まで ここにいさせて 同じ道を歩けたらどんなにか・・・ 願わずにはいられない 大切な君 ありがとう #
by clearblue7
| 2005-07-02 17:16
| 詩
嘆きの言霊 もう二度と口にしないように 僕は鎖につながれ泣いていた 外の世界を知らなくて 空があることを知らなくて すべてを諦めていた 太陽に届きたくて裸足で駆け出した 触れた指先から感じたのは 希望と夢そして紡ぐ未来 あの喜びを忘れることはない 染み渡る光 いつまでも 崩れていく 築き上げた楽園への道 消える時は驚くほどに早くて 振り向いたら遅すぎて 跡形もなく消えていたんだ その場に立ちつくしていた 蘇らせたくて必死に創ろうとした でもそこにすら行けなくて 違う道を歩けということ? 他の事なんて何も知らないのに そんなもの どこにある? 何を目指して行けばいい? #
by clearblue7
| 2005-07-02 17:15
| 詩
零れ落ちる涙を何度飲み込んだのだろう? 真っ直ぐ過ぎる君は敵も多かったけど 私は君が大好きだった 紡がれる言葉は嘘のない言霊 決して人を否定しているわけではなかった 本当を見ようとしてくれる ありのまま そのままを 私を気遣ってたまにつく嘘 顔に出るからすぐ分かるんだよ? 本当は優しいこと私は知っている ポーカーフェイスのその下に隠されているのは 寂しがりやで愛を渇望している君 友愛という名の愛 それでは君を埋められない たった一人あの人の愛でなければ 見守ることしかできない いつまでも いつまでも 私では君を救えない 君だけしか向き合えない でもその時は力を貸すから いつの日か その心の隙間の意味と向き会える日が来ることを 誰よりも祈ってる #
by clearblue7
| 2005-07-02 17:09
| 詩
穏やかな夜 星の光が地上を照らす 月に比べればとても弱い光 でも光ってる 小さく儚い光でも 精一杯輝きを放ってる 手を伸ばせば届きそうなほど 近くに感じる 星屑を拾い集め宇宙(そら)の彼方へ 水分だらけのこの体を置いて どこまでも行こう 眠りの狭間 心地よい風が吹き抜ける 夢だと分かっていても 穏やかな世界 今だけはここにいさせて やがて来る目覚めの時まで 少しでも長く 心の翼を羽ばたかせ未来の彼方へ しがらみを全部捨てて 今だけは行こう 現実と幻想の間をゆらりゆらり 気持ちいい だからあと少し眠らせて・・・ #
by clearblue7
| 2005-07-02 17:08
| 詩
絶望の淵に立たされた 愚かな旅人を導いて 生きとし生けるものの想いを抱いて 楽園へと差し込む永遠の橋 形を変えながら時を渡り 無限の時を一瞬で駆け巡る 七色の君が 誰かの悲しみを包み込んでくれる 癒されて 許されて 今、ここに立つ僕らがいる 永遠に続く干乾びた世界 ここで一人寂しく泣いている 見上げる空は暗闇なのに 灯る鮮やかなこの輝き 君に出会えた僕らは幸せ 優しさの中で生きを吹き返す 七色の君が 誰かの未来を照らしてくれる 満たされて 慰められて 今、立ち上がる僕らがいる #
by clearblue7
| 2005-07-02 17:06
| 詩
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